霊魂はアプリオリな実存

アプリオリな実存である我々は、死んでまた自由な霊魂に戻ると、観測可能な宇宙のどこにでもテレポート出来るので、《宇宙の身体合成システムでメカニズムあるそれ自体がオーパーツで機械でマイクロマシンである“生命”》が、“スーツとしての身体”を、自動生産ライン的に、充分に合成出来るまでに熟した星あるいは空域なら、地球に限らず、記憶をリセットして、そこでもエントリーは出来るのだと思います。…なので、外見は多少違っても、全ての出会い可能な宇宙人の魂は、結局、我々及び隣人の魂と同じだと考えられます。いうなれば、進化とは、よりスムースに霊魂をエントリー出来る身体を用意するための、プラクティス・エフェクトまでをも補正と改良のために組み込んだ、超スグレモノの自動組み立ての構築システムである気がします。つまり霊魂はアプリオリな実存ですが、(ゲノムなど→)生命は、それ自体がソフトウェアのかたちで残されたオーパーツであり、アーティフィシャルな機械的システムであるわけで、それゆえアプリオリな実存である霊魂は生命ではないわけです。